【そば】
全国へとそばが伝播していった発祥の地、信州。ここ南信州では良質な水、環境にめぐまれ、古くから蕎麦が食されてきました。
【くだもの・野菜】
南信州のくだものは、リンゴやナシ、柿をはじめ、ブルーベリー、さくらんぼ他と多彩です。野菜はミョウガやトマトのほかに、秋は松茸(マツタケ)が楽しめます。伊那谷の地形からもたらされる寒暖の差が、生き物である農作物に独特の“うまみ”を与えてくれます。農園を訪ね、たわわに実った果実や野菜を、その場で食べることもできます。
【郷土料理】
山の恵みは野菜や果物だけではありません。人々は昔から、猪や熊、鹿といった“山肉”を食してきました。また、馬や羊の肉など、近年のヘルシー志向にピッタリの料理も。
【お菓子】
かつて“信州の小京都”と呼ばれていた南信州では、お茶と和菓子の文化が伝えられてきました。四季折々の花々にみたてたものや昔懐かしい素朴な味など、多彩な和菓子がそろっています。