~ふるさと再発見の旅~ ツアーNo.28
地元ガイドがご案内致しますので、知っているかのようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!
金田千鶴は、明治35年に泰阜村平島田で生まれ、伊那谷が生んだ❝夭折のアララギ派歌人❞として
知られています。今回、演劇宿公演「翔ぶ!~金田千鶴の道を生きた道~」(3/19・20 飯田文化会館)
に先行して彼女の故郷・泰阜村を訪ねます。また同公演の脚本・演出を手掛けられ、日本を代表する
劇作家・演出家である ふじた あさや氏の講演もお聞きいただきます。
~金田千鶴~
金田千鶴は明治35年に泰阜村平島田で生まれました。上京後は、入学した帝国女子専門学校で
「アララギ」の歌人・岡麓に出会い生涯の師と仰ぎます。そして❝運命の人❞倉沢興世(彫刻家/小学校恩師)に
再開し恋に落ちますが、結核を病み帰郷、歌人として病気と闘いながら創作に励み、死の3日前まで
代筆で歌を詠み続けました(享年33)
~金田公園と金田千鶴歌碑~
金田千鶴の歌碑がある金田公園を見学します。千鶴の歌碑のとおり、恵那山を遠望する絶好の
ビューポイントでもあります。
~千鶴ヶ丘~
金田千鶴は、結核療養のため平島田の金田家の離れで暮らしますが、心身の調子が良い日は、
金田家からほど近い場所を散策し、恵那山を望みながら短歌や小説を練りました。
千鶴が亡くなった後、この千鶴の想い出深い場所に千鶴の父・清次郎が歌友である代田文誌の書になる
歌碑を立て「千鶴ヶ丘」と名付けました。
~泰阜村立学校美術館~
泰阜村出身の彫刻家で、金田千鶴との悲恋で知られる倉沢興世の彫塑「偲」の像を中心に、
飯田下伊那地方の芸術家の作品約700余点を収集しています。昭和初期の昭和恐慌により
農村が疲弊する中、泰阜北小学校の当時の校長・吉川宗一先生の「貧すれど貪せず」の信念のもと、
倉沢興世の協力を得て創立されました。
パンフレットはこちら→南信州ふるさと再発見の旅(№28~30)
日 時
2022年3月13日(日) りんごの里(飯田市)発着 日帰り
旅行代金
13,500円(お一人様・税込)
定 員
15名(最小催行人数10名) 小型バス利用
行 程
りんごの里(8:30)→稲伏戸公会堂(泰阜村の歴史や金田千鶴について学ぶ)→金田千鶴生家・墓→
千鶴ヶ丘(千鶴の想い出の地)→金田公園(千鶴歌碑と恵那山遠望)→奈川(弁当)→泰阜ゆべし加工場
(柚餅子など買い物)→泰阜村中学校美術館(倉沢興世作品など鑑賞)→ふじたあさや氏講演(泰阜村役場)
→りんごの里(16:40)
お申込み
令和4年3月2日(水)までに、㈱南信州観光公社のFAXまたはホームページからお申込み下さい。
※先着順
お問い合わせ
㈱南信州観光公社
住所:長野県飯田市育良町1-2-1(りんごの里内)
TEL:0265-28-1747
FAX:0265-28-1748
HP :https://www.mstb.jp/