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【飯田市内(りんごの里)発着】“伊那源氏”片切氏と一族の居城を訪ねる(11/19)

作成日:2023年10月23日

~南信州こだわりの旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!

平安時代後期、清和源氏の源為公は伊那郡に土着し「伊那源氏」の祖となります。その子・源為基は片切郷に住んで「片切氏」を称しますが、そこから飯島氏、大島氏、赤須氏、上穂氏などに分流し、天竜川を望む舌状台地にそれぞれの居城を築きました。戦国時代には「春近衆」として武田氏に従い、大島城は重要拠点として武田流縄張りによって大きく改変・拡張されました。


※赤須城跡鳥瞰図(宮坂武男氏作成)
~赤須城跡(駒ケ根市赤須)~
片切氏の分流である赤須氏が天竜川を望む舌状台地に築いた平山城で、この地域の山城の特徴である典型的な連郭式山城です。堀や土塁などの残りが素晴らしく、山城を存分に体感できます!


※飯島城跡鳥瞰図(宮坂武男氏作成)
~飯島城跡(飯島町)~
片切氏の分流の中でも屈指の勢力を誇った一族。城域は東西800mにわたる巨大な城で、天竜川に望む城山地区を訪ねます。「古城」と「城山」を隔てる巨大が堀切「古城窪」は迫力満点!これを人力で掘ったのでしょうか?謎です!


~望岳荘(中川村)にて「松花堂弁当」の昼食~
中川村の宿泊施設で中川村観光の拠点でもあります。豪華な「松花堂弁当」をご賞味ください。また中川村は養蜂でも有名で、館内にある「ハチ博物館」も是非ご覧ください(別料金300円)。


※船山城跡鳥瞰図(宮坂武男氏作成)
~船山城跡(松川町・中川村)~
船山城は片切氏の惣領家である片切氏の本城。他の一族の城と同じく天竜川に望む舌状台地に築かれた連郭式平山城です。近くには御射山神社があり、諏訪大社御柱祭りで建てられた見事な御柱四本もご案内します。


~大島城跡(松川町)~
大島城跡は、戦国時代、武田氏による伊那谷支配の重要な拠点となりました。しかし、武田氏侵攻以前は、片切氏の分流である大島氏の本城でした。大島氏本城としての役割を知り、武田流縄張り術による城の改変と拡張(丸馬出しと三日月堀など)を体感します。
詳細パンフレットはこちらです。

開催日
2023年11月19日(日) りんごの里発着 日帰り

旅行代金
15,800円(お一人様・税込)

定 員
20名(最小催行人数10名) 
小型バス利用
※申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。


行 程
りんごの里(9:05)→《駒ヶ根IC》→赤須城跡を遠望→赤須城跡(駒ケ根市)→飯島城跡(城山地区)→望岳荘(松花堂弁当の昼食)→船山城跡(松川町。御射山神社含む)→大島城跡(松川町)→りんごの里(15:45)

お申込み
令和5年11月3日(金)までに、南信州観光公社のFAX・ホームページからお申込みください。

お問い合せ
㈱南信州観光公社
長野県飯田市育良町1-2-1
TEL:0265-28-1747
FAX:0265-28-1748
HP:https://www.mstb.jp/

 

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