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【飯田市内(りんごの里)発着】飯田歌舞伎座の面影を追い、下條歌舞伎を鑑賞する旅(11/23)

作成日:2023年10月23日

~南信州こだわりの旅~

地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!

明治・大正時代、飯田の羽場坂上には「飯田歌舞伎座」があり、五代目尾上菊五郎など江戸歌舞伎の花形役者が興行を行いました。残された史料を紐解き、跡地を訪れます。下條歌舞伎では、「非人景清日向島 人丸恩愛の段」のほか、こども歌舞伎教室「菅原伝授手習鑑 車曳の段」が演じられます。
*下條歌舞伎では、“歌舞伎ソムリエ”おくだ健太郎さんの演目解説もあります(別料金1,000円)。


~「飯田歌舞伎座」に関する講座~
明治・大正時代、短期間ではありますが、飯田の羽場坂上に「飯田歌舞伎座」がありました。江戸歌舞伎の花形役者「五代目尾上菊五郎」の来演の際には、飯田町が大変賑わったことなど、飯田市歴史研究所特任研究員の竹村雄次さんから詳しい話をお聞きします。


~名勝 天龍峡~
名勝天龍峡の第二公園には、江戸時代末の天保年間、江戸歌舞伎の花形役者である七代目市川團十郎が川路村に来演した際に詠んだ句の句碑があります。この句碑は、平成3年に先代の十二代目市川團十郎が飯田市に来飯した際に建立した句碑です。


~下條歌舞伎の定期公演を観賞~
江戸時代から続く伝統ある地歌舞伎で、その歴史は大鹿歌舞伎よりも古くから伝わります。内容はとても豊富で、下條村こども歌舞伎教室による「菅原伝授手習鑑 車曳の段」や地元保育園児による歌舞伎体験(園児が歌舞伎の見得を切る)は、地歌舞伎ならではの微笑ましい時間もあります。また、下條歌舞伎保存会による「非人景清日向島 人丸恩愛の段」は、同保存会にのみ伝わる外題で必見です!

詳細パンフレットはこちらです。


開催日
2023年11月23日(木・祝) りんごの里発着 日帰り

旅行代金
15,500円(お一人様・税込)

定 員
20名 (最少催行人員10名) 小型バス利用
※申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。

行 程
りんごの里(8:30)→橋南公民館(飯田歌舞伎座に関する講座)→飯田歌舞伎座跡→後藤三右衛門生誕地(江戸幕府の金座御金改役)→天龍峡(七代目市川團十郎句碑)→割烹いまだ(昼食)→下條歌舞伎公演鑑賞(コスモホール)→りんごの里(17:00)
お申込み

令和5年11月8日(水)までに、南信州観光公社のFAX又はホームページからお申込みください。

お問い合せ
㈱南信州観光公社
長野県飯田市育良町1-2-1(りんごの里内)
TEL:0265-28-1747
FAX:0265-28-1748
HP:https://www.mstb.jp/