ガイド会の現地研修です。今回は、奈良井宿へ!奈良井宿観光ガイドさんとの交流を兼ね、見学してきました。
道の駅の駐車場で、先方のガイドさんと合流。
駐車場の近くに以前は無かった奈良井木曽の大橋がありました。ガイドさんの説明によると、錦帯橋の資料を参考にさせて貰って造ったとの事。
こう言う説明が聞けるのはガイドさんが居ればこそですね。この後案内された二百地蔵は知らなかったし^^;
元々全てが此処にあった訳ではなく、鉄道の新設を機に此処へ集めたとの事。数的には200まではないとの事でした^^;でも沢山並んでいて壮観です。
よく見ると同じ顔は無く、それぞれ個性的なお顔をしています。
木曽の宿場町としては妻籠や馬籠が良く知られていますが、規模的には奈良井の方が大きく全長は凡そ1Kmあるとの事でした。
会の悩みは・・・高齢化と後継者不足との事。それはこちらも同様です^^;
午後から残りの1/3を案内して頂きました。午前中は何とかもっていたお天気ですが、午後は雨になりました。
宿場の西端、鳥居峠の登り口にあるのは鎮(しずめ)神社。最初は峠に在ったが、後に奈良井氏によって現在の場所に遷座。武田軍に負けてばかりいた木曽軍が勝利したとか、疫病が流行った際千葉の香取神宮から経津主神を招き祭祀を始めたら鎮まったとの事で、鎮神社との名になったそうです。
説明してくださったガイドさん達は80代との事。声も大きく足取りもしっかりしていました。我々もそうありたいねと言うのは共通の感想でした。制服の法被も素晴らしい。
駐車場には宿場の案内図があります。ご参考に!
奈良井宿のガイド希望を希望される方はこちらを参考に⇒ 奈良井宿観光ガイド
(7/11 撮 ナビ記者)