~南信州こだわりの旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!
今春、大阪万博が開催されます。「日本の博物館の父」と謳われ、東京国立博物館や上野動物園の設立に携わり、日本初参加の1867年パリ万博や公式初参加の1873年ウィーン万博への出展に尽力した田中芳男は幕末(1838年)に飯田市で生を受けました。当時の飯田下伊那は徳川幕府の直轄地【天領】と信濃飯田藩及び高須藩、旗本などが治める領地【私領】が入り合っており、田中は幕府代官(尾張藩家臣)の千村氏が派遣されていた信濃千村陣屋(飯田城下の中荒町)で典医として仕えた医師を父に持ちました。今は往時の遺構は残されておりませんが、田中芳男に関する資料を「元飯田美術博物館専門研究員」青木隆幸先生の解説を交えて拝見し、千村氏の本拠地である美濃久々利の地まで足を延ばします。
~久々利の町並み~
今も桝形が残る久々利の町並みは両脇に水路が流れ、とても風情が感じられます。また田中が師事した伊藤圭介博士の父親も久々利の出身であり、不思議な縁を感じます。
~りんご並木とTESSHIN~
田中芳男は我国でのリンゴ栽培の端緒を作りました。ランチはりんご並木の奥に見えるTESSHINで、リンゴをデザートに取り入れたミニコースを味わいます。
~美濃千村陣屋跡~
可児郷土歴史館の駐車場の脇には、美濃千村氏陣屋の時代とされる石垣が僅かに遺構として残っています。道の向い側には千村氏の菩提寺である東禅寺や久々利城址もあります。
詳細なパンフレットはこちらです。
(PDFファイル)
~南信州こだわりの旅~
◎飯田市内(エスバード)発着バスツアーです。
◎専門ガイドがご案内いたします。
■日時:2025年4月20日(日) 飯田市内(エスバード)脇発着 日帰り 募集定員18名(最少催行人員10名) マイクロバス利用
※申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。
■行程
エスバード(9:00)→飯田美術博物館(田中芳男資料拝見)→信濃千村陣屋比定地案内→TESSHIN(昼食)→可児郷土歴史館・美濃千村陣屋跡→道の駅可児ッテ→エスバード(16:50)
■旅行代金 飯田市内(エスバード)発着 料金 16,500円(税込)
㈱南信州観光公社
住所:長野県飯田市座光寺3349-1 エスバードE棟2階
電話:0265-49-4737
FAX:0265-49-4738
HP:https://www.mstb.jp/