今咲いている桜と言えば、ほぼ八重桜になりますね。という事で龍江の八重桜街道へ。一見よさげに見えますが、見頃のピークは過ぎていました。
それでもピークに近いこの桜は、普賢像。何故この名になったのでしょう。
鎌倉の普賢菩薩が安置されていたお堂にあったサクラの名木を「普賢堂」と呼んだのが始まり。また緑化した2本の雌しべが像の牙に似ているので、普賢像となった様です。右の白い花が分かりやすいですね。
大宮の桜並木ほぼ終わりましたが、歩道側に八重桜が咲いています。
ネームプレートを見ると、コマツナギとあります。
阿智村にある駒つなぎの桜から、苗木を作って植えた様ですね。此処は近付いてアップの写真が撮れます。
すぐ隣に開山(かんざん) が咲いています。
桜茶に使われる桜は、殆どがこの関山だそうです。
個人的に育てている桜は関山でしょうかね。こちらは白山町の駐車場にある桜。関山かも。
こちらも個人宅の桜ですが、関山ではなさそうですね。正永寺桜の近くの家です。
花の付き方から、八重紅虎の尾 かと思われます。
正永寺桜はこの近くにあります。石垣に案内板が。
遠目からは良さそうに見えたのですが・・・
近くで見ると葉が出ていて、ピークは過ぎていますね。
画面奥に見えているのは、先程の八重紅虎の尾 かもと言った桜です。近いのです。
説明板にある様に、これは此処だけの固有種なのです。場所は西中の近くで正永町です。
確かに花弁が多い桜ですね。樹齢はよく分かりません。命名された頃とほとんど同じ大きさの樹だそうです。
中央公園へ移ります。昔は谷川公園と言っていた所です。八重桜が2種類あります。2本並んでド~ンと構えているのはうこん桜です。
咲き始めは黄色っぽいのですが、徐々に色が変わって散り際は赤っぽくなるようです。もうそろそろ散る頃ですね。
もう一本は天の川という八重桜です。中央通りから下った直ぐのバス停の横に在ります。
公園内から見ると、滑り台の奥にあります。もう少し内側に植えてくれれば良かったのに、と思ってしまいますね。
この特徴は、花が上向きに咲くのです。
下向きにはならないのです。
枝も横に広がらず、上へ上へと伸びて行きます。
公園の中央にはすっと伸びた「あすなろ」が。右に「うこん桜」左側に「天の川」と言った配置になっています。
今年のさくら情報もこれが最後ですね。
(4/24~26 撮 ナビ記者①)