風越山の麓 正永寺原に大きなイチョウの木があります。
この時期、遠目からでも存在感がありますね。
その昔、飯田城主 坂西由政(ばんざいよしまさ)がこの地に正永寺を建立。その際植えられた木と伝えられています。と言う事は、樹齢600年越ですね^^;
正永寺はその後現在地の江戸町に移転し、此処にはありません。正永寺原と言う地名が残りました。イチョウの木は、果樹園農家 今村家の敷地内にあります。
県内でも稀にみる大樹で、昭和47年に飯田市天然記念物に指定されています。
高さはおよそ30m。近くからだと、170度の広角レンズでもフレームに収まりません^^;
縦位置で何とか^^;
葉の間に実を見つけました。この木から一体どれ程の銀杏が採れるのでしょうね?^^;
昨日から今朝にかけて、葉が大量に落ちたとの事。南側は葉がまばらでした^^;
こちらでは干し柿も作っていて、手前の2階に大量に吊るされています。
今年は色付くのが遅く、良い色になったと思ったら直ぐ散り始めたとの事。
何とかギリギリのタイミングでの撮影でした^^;
その他の紅葉はと言うと・・・ピークは過ぎた感じです。ピーク時に撮った写真をアップしますね^^
飯田駅裏にはイチョウ並木があります。絵になる風景ですが、落ち葉の掃除が大変と、住民には不評の様です。
飯田市のシンボル風越山。カザコシヤマともフウエツザンとも読みます。ちなみに風越高校はフウエツです。
アートモードで紅葉を強調してみました^^
こちらは、野底山森林公園です。
モミジが多いので、この時期は人気の公園です。
紅葉の向こうに見えている雪をかぶった山は、南アルプスです。
こちらは、夜の鳩ヶ嶺八幡神社です。池に映る紅葉もきれいですね。
ライトアップは19日まででした。
冬はもうそこまで来ていますね。
(11/23・他 撮 ナビ記者2)