南信州日記

【ナビ記者通信】お練りまつり

作成日:2022年4月3日

7年に一度という大きなイベント、式年大祭に併せてお練りまつりが行われました。メインは3/26,27の二日間ですが、東野大獅子は、24,25も出動。地元地区だけを回る町内流しがありました。大獅子というだけあって、参加者も大勢。300人程とか。

獅子を操る王様は宇天王と言います。獅子頭は今回新調されたそうです。綺麗ですね。

頭は木彫りで国内最大級とか。重さも30Kg程とあって、舞い手は次々交代します。獅子頭担当だけで100人程います。

屋台獅子の全長は25mになるとの事。路地に入る際は、切り返しを数回しないと曲がり切れません。

26日は午後から雨。私は家に引き籠りでしたが、各出し物は雨の中でも実行したようです。出番はその日だけという所もありました。
幸い27日は天気も回復、好天に恵まれました。私もあれこれ見て歩きました。数は少ないのですが出会った出し物を紹介します。やはり獅子舞が多いですね。こちらは羽場獅子舞。親子獅子で、子供も活躍。

獅子を操るのは天狗ですね。赤鬼もいます。

こちらは太鼓の橋北屋台囃子です。和太鼓も良いですね。

中央は指導者の塩原さん。和太鼓の世界では有名な方です。

チビッ子も頑張っています。将来も期待できますね。

また獅子舞です。屋台獅子ではなく、一人で舞う神楽獅子。阿智から参加の木賊(とくさ)獅子です。母獅子が子を寝かしつけている様ですね。

こちらも阿智から参加の、阿智の黒丑。獅子ではなく、黒丑というのがユニークですね。屋台の上では太鼓の女性が二人。

天龍村から参加の、満島掛け太鼓。

手に持った太鼓を叩きながら舞い踊ります。

最後に大名行列を。東野大獅子と並ぶメインの出し物とあって、大勢の観客を集めています。先頭は化粧傘「エーハリーワサートーナー」。文書を入れた先箱が続きます。

毛槍、草履取り

傘回し、等の所作が披露されます。

大きなイベントが終わった後は、何となく寂しいものがありますね。

気になるのはコロナ。当初は感染レベル4以下にならなければ中止でしたが、レベル5でも開催と変更。7年に一度ですから中止にはし難いという事でしょうね。でも参加者から感染者が出た様です。広がらなければ良いのですが。

(3/24、25、27 撮 ナビ記者)

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