~ふるさと再発見の旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!
~菜の花畑と道祖神巡りに春を楽しむ~
「伊豆山権現」勧請の伊豆神社を訪ね、「新野の雪祭り」の起源に迫る
「新野の雪祭り」(国重要無形民俗文化財)は、毎年1月に阿南町新野の伊豆神社で行われます。
伊豆神社は、源頼朝はじめ多くの坂東武者が崇拝した「伊豆山権現」(熱海市)を伊豆伊東氏
(「曽我兄弟の仇討」でも有名)が新野に来住した際に勧請した神社と伝えられます。
また、春に映える菜の花畑(平石農場)と道祖神、そして深見の池(伊那谷最大の天然湖)も訪れます。
深見の池と双体道祖神帳
「深見の池」は、“伊那谷最大の天然湖”と言われ、その成立については各種論文が書かれるなど
謎の多い天然湖です。池から諏訪神社に登る途中には、天明4年(1784年)の年号が分かる双体道祖神が佇んでいます。
菜の花畑(平石農場)
「平石農場」の菜の花は、野良舞夏ひまわり倶楽部の皆さんが、ひまわりの肥料用に栽培しています。
4月下旬から5月上旬にかけて、1.3haの畑一面に菜の花が咲きます。
神子谷(みこのや)の双体道祖神
享保17年(1732)の銘のある双体道祖神で、「下伊那最古」の双体道祖神とされます。
朱塗りの跡があり、口元にはうっすら紅の跡も見えます。周囲には「馬頭観世音」が何体もあり、
天竜川の渡し場への古い道筋を行き交う人を見守っています。
伊豆神社と新野の雪祭り 100字
伊豆神社は、源頼朝はじめ多くの坂東武者が崇拝した「伊豆山権現」(熱海市)を伊豆伊東氏が
新野に来住した際に勧請した神社と伝えられます。毎年1月に行われる新野の雪祭りは、
民俗学者の折口信夫が高く評価した祭りです(国重要無形民俗文化財)。
瑞光院
阿南町新野には、室町時代に伊勢平氏の流れとされる関氏が入り、
阿南町や天龍村周辺に勢力を広げ下條氏と覇を競いました。瑞光院は関氏の菩提寺で、
「新野の盆踊り」ゆかりの寺でもあります。
パンフレットはこちらから→南信州ふるさと再発見の旅(№1~3)
日 時
2022年4月24日(日) りんごの里発着 日帰り
旅行代金
14,000円(お一人様・税込)
定 員
15名(最小催行人数10名)小型バス利用
※申込多数の場合は、先着順とさせていただきます。
行 程
りんごの里(8:10)→深見の池・双体道祖神→平石農場(広大な菜の花畑)→神子谷の双体道祖神
→道の駅新野千石平(昼食)→伊豆神社(「新野の雪祭り」舞台)→農村文化伝承センター
(新野の雪祭りや盆踊りを知る。旧家の八連蔵の展示は必見!)→瑞光院(関氏菩薩寺。新野の
盆踊りを伝えた古刹)→りんごの里(16:50)
お申込み
令和4年4月10日(日)までに、㈱南信州観光公社にホームページ又はFAXにてお申込み下さい。
お問い合わせ
㈱南信州観光公社
住所:長野県飯田市育良町1-2-1
TEL:0265-28-1747
FAX:0265-28-1748
HP:https://www.mstb.jp/