~ふるさと再発見の旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているかのようで知らなかった南信州の魅力を
発見できます!!
飯田城の知られざるストーリーを紐解く② 飯田城の惣構え・惣堀跡を辿る
安土・桃山時代、毛利氏・京極氏により整備され、京都を模した碁盤目状の区割りを持つ
飯田城下町は、「惣堀(外堀)」で城下町を丸ごと囲み・守るといった「惣構え」の
構造を持つ城でもあります。今回専門ガイドの案内で、惣堀や桝形など防御施設や城下町に
点在する寺院を巡りその構造を探ります。
また飯田城主(脇坂氏・堀氏)にゆかりの深いお寺を訪れ、貴重な文化財をご覧いただきます。
※飯田城下町の惣堀巡り(午前中)は、約3時間のウォーキングになります。
~黒須家の門と春草通り~
飯田城下町の武家地であった仲ノ町周辺は、飯田藩家老を務めた黒須家の門(国登録有形文化財)など
昔の面影が残っています。仲ノ町には、近代日本画の確立に尽力した菱田春草の生誕地公園もあり
「春草通り」と名付けられています。
~惣堀跡(橋北地区)~
「惣堀」(外堀)は、城だけでなく城下町ごと囲み・守る城の防御施設です。
橋北地区の惣堀は、黄梅院、正永寺、専照寺の裏側を通っています。
~惣堀跡(橋南地区)~
橋北地区にある長源寺、柏心寺の裏手には、飯田城の惣堀(外堀)の跡が残っており、
箕瀬の枡形まで続いています。
~長久寺と飯田城主堀家墓所~
長久寺は、大宮神社に隣接する飯田城主堀家の菩提寺で、境内には飯田城主堀家の墓所があります。
堀家墓所は、大名の墓としても貴重で、飯田市史跡に指定されています。堀家の前の城主で、
文化人で名君とされる脇坂安元の墓もあります。
~阿弥陀寺(千体仏観音堂)~
阿弥陀寺は脇坂氏と関係の深い寺で、「千体仏観音堂」(飯田市有形文化財)は、
飯田脇坂家2代目の脇坂安政により父・脇坂安元の菩提を弔うために建立されました。
山門周辺には、脇坂氏家紋「輪違い」や替紋「桔梗紋」があしらわれています。
日 時
2022年4月3日(日)
旅行代金
14,500円(お一人様・税込)
定 員
18名(最小催行人数10名)中型バス利用
※申込多数の場合は、先着順とさせていただきます。
行 程
りんごの里(8:45)→飯田城下町・惣堀跡を辿る(追手門跡・不明門跡・くつわ小路・
春草通り・普門院跡・旧飯田測候所・惣堀跡・伝馬町桝形跡など)→はやふね(ミニ懐石料理の昼食)
→飯田城址→惣堀跡(柏心寺裏)→箕瀬の枡型跡→長久寺(脇坂氏・堀氏菩薩寺)→阿弥陀寺
(脇坂氏ゆかりの寺。千体仏観音堂)→りんごの里(16:50)
お申込み
令和4年3月20日(日)までに、㈱南信州観光公社のホームページ又は、FAXにてお申込み下さい。
お問い合わせ
㈱南信州観光公社
住所:長野県飯田市育良町1-2-1(りんごの里)
TEL:0265-28-1747
FAX:0265-28-1748
HP:https://www.mstb.jp/