南信州は獅子舞が盛んな所。
地区単位だったり、神社単位だったり。各地区での祭りの時だけ披露されています。
それだけでは勿体ない。もっと多くに人に見て貰おうって感じで始まったのかな?
年に一度、それ等の獅子舞が飯田市に中心市街地に集合。中央通りをメインに、各所で披露されます。
それが10/19、雨が心配でしたが無事開催されました。
こちらの獅子は、屋台獅子が多いですね。獅子頭に続く胴が屋台で、大掛かりです。でも、獅子頭だけで舞う風流系もあります。
獅子がひょっとことコンビで舞う、風流系のスタイル。なかなかユーモラスな舞いでした。
獅子は各会場へ移動して回ります。その合間に腹ごしらえも。
次の会場で出会ったのは、鼎名古熊の大獅子。親子獅子と、女の子が獅子頭だけで舞う構成。
後継者の心配は無さそうですね。
続いての登場は、上茶屋の黒獅子。
宇天王が親子獅子を操ります。
今度は駄科下平のすずおか獅子。
おや、下から手が見えますね。
此処で私は移動。別の会場へ。橋北屋台囃子の演奏が終わるところでした。獅子舞以外のチームも出ています。
続いては、天昇オロチ。比較的新しい獅子舞ですね。剣士が獅子と対決。
仕掛けも凝っています。屋台からオロチが。その前で女性が歌を。
最後には先ほどの屋台囃子とコラボ。観客にも振りを指導して盆踊り?
再び先ほどの交差点へ移動すると、阿智の黒丑が。獅子ではなく親子牛なのです。
中々ダイナミックな舞いですね。背中で女性二人が太鼓演奏。
最後には頭が天高く。
さて移動時間です。下からは下山獅子ですね。
上からも、上郷音楽獅子などが。
おや、女性が獅子頭を。彼女が舞うのかな?
私はまた労金の広場へ。舞うのは一色獅子。こちらも宇天王と2体の獅子。夫婦獅子かな。
それとも親子獅子でしょうか?
更に傘踊りも登場。子供たちが可愛いね。
お次は上中村獅子。こちらも王様と獅子ですね。
獅子はなかなか軽快に舞います。
さて、又先ほどの交差点に移動。河野大宮の獅子が演武中。おかめと獅子ですね。
こちらは雌獅子との事です。
続いては、鼎中平の獅子ですね。親子獅子と狐、更におかめも。
子獅子は少年たちが交代で舞います。
狐の舞いも、それらしく軽快に。
おかめは扇子で獅子を操っていたのかな。
龍江の大獅子です。親子獅子と鬼が加わっています。
獅子頭は高さ150Cm。参加獅子中最大サイズ。張りぼてですが、重さは30Kgとの事です。でもその表情はユーモラスですね。
舞い終わると今度は縁起物の噛み噛みサービス。これも人気で長蛇の列。
子獅子を舞った二人。兄弟ですね。後ろから見てもなかなかのイケメン。ハーフなのかな。
時間的にこれが最後、喬木の加々須獅子です。
この姿勢から立ち上がるのはかなりキツそうですね。
観客の間近に迫る獅子頭。迫力がありますね。
終了後片付けで幌を外した下山獅子。
終了は15時10分頃。この後15時半には交通規制解除です。撤収も忙しい。
今回の出演は25団体。全部は無理でした。紹介できなかった皆さん、ごめんなさい。
(10/19 撮 ナビ記者①)