南信州日記

【ナビ記者通信】曙月庵で、阿島傘

作成日:2024年10月14日

阿島の曙月庵(しょげつあん)で、阿島傘の展示会がありました。
曙月庵は、江戸時代の後期に建てられた茶室です。


茶室としては珍しい一部2階建ての書院造りで、喬木村指定有形文化財となっています。

阿島傘も江戸時代からこの地の産業となった和傘です。


近くに「阿島傘伝承館」という資料室もあります。


10/13 曙月庵へ行くと、会場の入り口は竹宵で装飾されていました。

展示会はほぼ毎年行われていますが、今年は庭に面した茶室で大正琴など和楽器の演奏もありました。

傘は、室内と庭などに色々なデザインで沢山展示されていました。庭の展示です。

壁際にも。

では室内へ。「曙月庵」の書が掛かった部屋。庭の展示も一緒に見る事が出来ます。

こちらは隣の部屋。

此処には私的に気に入ったデザインが。梅の木の様ですね。

2階の部屋です。

中央のこの傘、デザインがユニークですね。

一通り回って庭に出ると、今度は篠笛の演奏を聴くことが出来ました。

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10/14 は「スポーツの日」。飯田では風越山(かざこしやま)トレイルマラソン大会(旧風越登山マラソン)が行われました。

ウォーキングの部、登山マラソンの部、みんなで走ろうの部など、コースは色々。最長コースは、風越山の手前「 虚空蔵山」まで。

参加者はチビッ子からお年寄りまで、様々。

皆さん、お疲れ様でした。

(10/13,14 撮 ナビ記者①)