南信州日記

【ナビ記者通信】桜シーズンに向け研修会

作成日:2024年3月13日

今年も、桜守ガイドの研修会が始まりました。コロナ明けで、桜観光も元に戻りそう。

2/29 午前中は教室で座学。日本で一本桜が一番沢山ある所は、地元の飯田下伊那地方です。これはもう自信を持って言ってください、と講師の森田先生。

午後からは、マイクロバスで現地研修。今年は大型バスでは入れない所をメインに行くので、皆さんもより多くの桜を覚えてください。先ずは「お立ち府の桜」獅子塚古墳の上にあります。続いて「三石の桜」。近くに太古の地殻変動で形成された「三石の祠」があります。(写真はクリックで大きく成ります)

次は上郷のお寺、「雲彩寺の桜」と「経蔵寺の桜」

この日の最後は丘の上に戻って「普門院跡の糸桜」 近くの電線が、写真的には残念。


研修はまだ2回あるのです。という事で 3/5 は朝からマイクロバスで移動。「惣教寺の桜」その手前にもう一本、立派な枝垂れがあります。

続いて「光明寺の桜」と「久米寺跡の桜」へ。(くめでら)ではなく(きゅうめいじ)と読みます。どちらも私的には初めての桜。

バスは細い道を走り「大御堂跡の桜」ここも初めて。続いて「立石寺前の桜」へ。こちらは樹齢700年と言われています。枝が沢山ある様に見えるのは、手前の若い桜。古木の枝は一本のみ。ここがこの日の最南端。

豊丘へ移動しランチ。午後の最初は高森の「桜堂の桜」 次は松川町部奈の「前田諏訪神社の桜」 怪しかった空模様もここでは雪に。

雪の部奈ではもう2か所。「集会所前の桜」と「さとやまの桜」どちらも初めて。一人で来られるか心配😅

この日はここで終了。次は晴れると良いのですが・・・願いはむなしく3/12 の3回目は最悪の天候。午前中は座学。藤沢先生から、ガイドの心構えなどを。

午後はマイクロバスで上久堅へ移動。先ずは「川手家の桜」開花時はモクレンとのコラボで綺麗。「法現坂 後藤家の桜」は初めて。細い坂道を少し徒歩移動。

上久堅はもう2か所。「北沢家の桜」 民家の裏側で案内には不向きかな。「柏原の桜」は蔵とのコラボが絵になります。

三遠南信道で、上久堅から阿智村へ。五和の宗円寺へ。移動中は雨でしたが、この辺りはまた雪。此処は初めて。道がややこしい。果たして改めて来られるのかな?道は狭いけど、お寺の駐車場は広い。雪が積もっていました。桜はなかなかの高さ。さらに裏側に枝ぶりのいい桜が。


お次は六道の桜。もう完全に雪。道にもしっかり積もっている。手前に電線の束😵回り込まないと絵にならない。桜自体はなかなか立派。カメラを思い切り上に向けたらレンズに雪が。


ここで終了でしたが、この日はしっかり濡れました😥
最後に印象的だった藤沢先生の言葉を。「皆さんは楽しんで案内をしてください。ガイドが詰まらなそうな顔をしていたら、お客さんは楽しめませんね」

さて、シーズンになってからここで又紹介出来る桜は、何本でしょう?

桜守りと行くいいだ桜巡り ■お申込み・お問い合わせ は
㈱南信州観光公社 (長野県飯田市育良町1-2-1 りんごの里内)
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(2/29,3/5.12  撮 ナビ記者1)