[ナビ記者通信]大河ドラマにちなんだ講演会

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今年の大河は、ご存知『真田丸』。では来年の大河は?『おんな城主 直虎』主演は柴咲コウ、と決まっています。高森町で、その来年の大河ドラマにちなんだ講演会がありました。何故此処で?と言うと、この地と多少関係があるからです^^

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「松岡氏と井伊氏 伊那と遠江を結ぶ絆」。講師は、小説「女(オナゴ)にこそあれ次郎法師」の作者『梓澤 要(アズサワ カナメ)』さん。会場は高森福祉センター。皆さん関心が高い様で、大勢の方が集まりました。

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講演に先立ち、地元の篠笛グループ「七つ星」が笛の音に乗せてドラマの概略を紹介。
9-3 ③講演会 75
平安時代から浜松の井伊谷(イイノヤ)を治めていた井伊家。その頭首直盛の一人娘が直虎。男の名前だけれど、女性です^^;
直虎の許婚だった亀之丞(後の直親)が南信濃の松源寺に身を寄せます。その松源寺は高森町に在ります。
④-1 松源寺 14
ナレーションも投影された絵もなかなかでした^^
梓澤先生も「私の言う事が何もなくなってしまいました^^」と言うほどです^^
9-3 ④講演会 74-3
梓澤先生は遠江の出身。井伊家の拠点、井伊谷の近くです。「女にこそあれ次郎法師」を書いたのは2006年との事です。10年程前ですね。
9-3 ⑤講演会 85
今回NHKが井伊直虎を大河ドラマ化すると言う事で、この小説も脚光を浴びている訳ですが、大河の原作と言う訳ではありません。NHKから何の話も来ていません^^;

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小説は、歴史研究家が書けない事も推測で書けます^^ 必ずしも史実通りではありません。大河ドラマではもっと大胆に、史実ではあり得ない話も盛り込むようです。タイトルの「おんな城主」と言うのもチョッと違うんですね~。直虎は領主でした。さて、領主と城主、どちらが格上なんでしょう?会社組織で例えると領主は社長、城主は各地の支店長。そんな感じになりますね。領主の方が格上なのです。でも一般的には城主の方が上のイメージですね。男子たるもの、行く行くは一国一城の主に!等と言う様に、城主の方がカッコいい感じがありますね^^;

亀之丞(直親)は松源寺に身を寄せ、松岡城の世話になりました。その恩返し的なエピソードがあります。徳川の時代になると松岡氏は改易とされます。松岡氏は処刑される筈でした。その際徳川で出世していた井伊直正(直親の子)が取り調べの場に居て、「父が大変世話になっていた。自分が今あるのも松岡氏のおかげ」と訴え、自分の館に引き取る様にしたのです。こうして昔年の恩義に報いたとのです。
9-3 ⑦講演会 86
高森町の教育委員会ではこの様なパンフレットも出しています。
⑧直虎 84
ここにも書かれていますが、亀之丞はこちらで笛を教えてもらった女性と恋仲になり一子をもうけています。もしかしたらこちらに井伊家の末裔と言う方が居るかもしれませんね。
⑨パンフ 91
ドラマと歴史は必ずしも一致していないが、こうした史実を知ってドラマを観ると良いですね。直虎について書かれた本は他にも色々出版されています。一冊読んでみては如何でしょう!

(9/3 撮 ナビ記者2)

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