南信州日記

[ナビ記者通信]飯田線に乗って・・・② ♪

作成日:2016年6月21日

中部天竜11:21 発の特急伊那路は、飯田10:00発の豊橋行きです。
車内は空いていました。これなら検札も楽ですね^^暫らく走ると左側に綺麗な川が見えてきます。
宇連(ウレ)川です。浅く平坦な川底が板を敷いた様で、板敷川とも呼ばれています。
湯谷温泉の駅舎は古い木造で雰囲気がありますね。
豊川で途中下車。フリー切符は乗り降り自由なのです^^
2-①特急伊那路検札 97-4
駅から出ると、駅前ロータリーに狐のオブジェ!流石ですね^^
目指す豊川稲荷は、表参道の正面突き当たり。駅から徒歩5分程度です。
2-②豊川駅 58-3
入口の反対側には稲荷寿司のお店。そう言えば稲荷寿司発祥の地は豊川でしたね。
門を入った所に案内人の方達が待機しています。ボランティア活動で案内は無料との事です。
少し進んだ所に鐘楼が在ります。
2-③豊川稲荷 61-4
ここで一番古い建造物はこの山門。天文5年(1536)今川義元公が寄進したそうです。
大鳥居の先に大本殿。豊川吒枳尼真天(ダキニシンテン)のご本尊が祀られています。
そこから右奥に進み、千本のぼりに囲まれた通路を行くと・・・
2-④山門 67-4
万堂、弘法堂、大黒堂と言ったお堂が在ります。更に先に進むと、霊狐塚!
おびただしい数の狐像。いったい何体あるのでしょう?
2-⑤万堂 20-3
そこから戻って別の道を進むと、奥の院、六角の納付堂、景雲門、三重の塔もありました。
豊川稲荷は全国のお稲荷さんの総本山?かと思ったら違っていました。
総本山は京都の伏見稲荷^^:しかもここは稲荷神社ではなく、お寺なのです^^;
圓福山豐川閣妙嚴寺と言うのが正式名称^^
2-⑥奥の院 30-4
駅に戻って、今度は14:34 発の普通豊橋行きに。ワンマン電車・・・初めて乗りました^^
豊橋駅の出口は二階になります。テラスから街を見ると、路面電車が走っている。
今度はそれに乗る事に^^
2-⑦豊橋着 92-4
早速下に降りて乗車。どこで降りても片道150円。では終着駅まで^^途中のモニュメントは何でしょう?30分ほどで着いた所は、運動公園前。散策・・・とも思ったけど、帰りの時間が迫っている。結局乗ってきた車両にまた乗車^^
豊橋駅に戻って反対側の西口に出てみる。豊橋は昔(子供の頃)何回か来ているのだが、その頃の記憶と重なる風景は見当たらず。老舗らしい居酒屋があったが、これも記憶にはありません^^;
2-⑧市電に乗って 02-4
16:42発の上諏訪行き普通列車に乗車。普通なのに数駅止まらない・・・昔の準急?この後となると、18:20発の特急伊那路。特急料金がかかります。その後は18:49発の天竜峡行き。8分待ちで乗り換えて、飯田着は22:58。(まぁ参考までに^^)
車内は結構混んでいました。立っている人もいます。人はだんだん降りて行きまして、外が暗くなる頃には貸切状態^^;だよね~各停でこんな長距離を移動する人っていないよね^^;
飯田駅着は20:30。乗り換えなしでも所要時間は4時間弱。ただの移動だけなら退屈してしまうけど、乗車そのものが目的だからこれもOK^^
2-⑨帰りの飯田線 19-4
たまにはのんびりと、こんなお出掛けも良いですね^^皆さんもいかがですか!

(ナビ記者 2)